そもそもbb1は「シングルレース参戦を考えて作られたモデルである」とどこかで聞いた気がします。bb1発売前のbimotaはこの車体のままでイタリア国内の選手権に参戦していましたし、そのイメージが売りでもあったはず...なのですが。 日本では雑誌ライダースクラブで前年度モデルのワークスマシンを貸与された編集長自らがサンデーレース参戦をはじめとした各種の企画を打ち出していました。これはマシン大破→モディファイ企画へと移行→レースへ復活しないまま尻切れトンボ、という案配。 フレーム・エンジン、それぞれの評判は上々ながら、燃料タンクをエンジン下に配置するというあまりにも特異なレイアウト。そこから始まるエンジン搭載位置の変則ぶり。ワークスならいざしらず、プライベートでレーサーとして仕上げて行くにはあまりにも荷が重いのかも知れません。加えて、bb1が出場できるクラスには、SRXなど、レーサー作成上のノウハウが嫌と言うほど蓄積されているモデルばかり。一番のネックは部品代の高さになるのかも知れません。 という逆境にも関わらず、レース参戦をしている人たちがいます。 |
CASE 1 1999年3月 TIサーキット走行会にて出会った宮本さん |
CASE 2 1999年10月 ネット上で知り合い画像を送って貰った賀久さん |
このページではレース参戦されているbb1を自薦・他薦問わず紹介し、bb1を盛り上げたいと考えています。「こんなんあるよ」って情報がありましたら、ぜひお知らせ下さい! |