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22,500km
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転倒
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よもやこの歳でひっくり返るとは思いませんでした。通い慣れた通勤路。フロントからスリップダウンし乗り手を振り落としたdb1はどこまでも滑っていきました。
症状●カウルなど外装破損 その他もろもろ
原因●低温&交通法規の忘却&乗り手の技量
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 フロントカウル 右側の画像をご覧になれば分かりますが、削れすぎで裏側が見えかけています。塗装の厚みにビックリしました。FRP製で補修は可能なのですが、かなり歪みが出ている&エッジ部のため完全に補修できるか怪しい....で、交換の予定。ミラーは角の一部が欠けただけでした。
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 db1の特徴でもある大型のタンクシートカウルはアルミのボルト部分を中心に削れました。アンダーカウル共々、補修の予定です。
今更ですが結局、全部のカウルが傷物になっちゃったのね(泣)。カウルがフレームやエンジンを守ってくれたのだと思うことにしています。割れが見られなかったのは以外でした。頑丈です。
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 ハンドル周りの被害はスロットルホルダー・グリップラバー・バーエンド。幸い?クランプが緩かったようでハンドルバー自体は歪みは見られません。
ステップ周りではステップバー・ブレーキペダル。バーは回ってしまい下側が上に出ています。独ABM社製のこの部品は欠品。もともと滑りやすくて嫌いだったので、これを機に国産のものに換装します。
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上記以外にも、フロントアクスルシャフトなどが被害に遭っています。
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7/24
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さて、どうせ時間もかかることだし、修復だけにとどめるのは勿体ない(本末転倒なのは毎度のことです)。というわけで修復と会わせて色々やることにしました。
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 削れまくったカウルのボルト。純正は在庫が怪しいとか、とてつもなく高価だとか…。お友達のMさんに一台分作ってもらいました。純正よりは精度が出ています。この後、アルマイトをかけて使用します。
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 レーシングキャリパーはSさんの紹介で安く入手できたので導入。ダストシール無しは嫌だなぁと言っていたのですが、嘘です。安さに気をよくしてチタンボルトを入れてしまいました。で、勢いでクラッチマスターも購入。こちらもレバーはビレット物に変更しました。勢い勢い…
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 6月末になってカウルが塗装から上がってきました。やった!ステッカーは止めて全部塗装でやってもらいました。もののついでにフォークのアウターも塗ってもらいました。白フレームに金フォーク。ありそうでない取り合わせでしょ?
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さて、フロントフォークはスプリング変更を考えています。画像は右からノーマル×2・VFR750R×2・GPz900R・FZR400です。
dbのノーマルは堅すぎる感じですが、レートを落としすぎると何分にもストロークが短すぎるので底突きが恐ろしい。
データ上ではYZF-R1のものがいけそうですが、とりあえず店に転がっていたVFR用を試すことになりました。レートは実測でノーマルよりコンマ3ほど低め。自由長が大差ないのがポイントです。新品買って調子良くなかったら勿体ないという店主のお薦めです。
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7/30
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7月末の時点でここまで来ました
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前後のタイヤが付きました。これで手押しながらも自走可能です。だんだんと走れる形に近づいてくるのは嬉しいものです。
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今回、修復以外で手を入れたのは主にフロント回り。
新品のスライドメタルは、動きがかなり渋いです。
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ステップ類はまだです。ステッププレートでスイングアームが傷ついてしまったのが残念です。
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とても不思議なのがアクスルホルダ後端の傷。なぜ付いたのか理解不能。ウィリーした覚えは無し。
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8/11
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退院
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10/19
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23,770km
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改良・修理
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症状●テールピース脱落 ●キャブレーション不安定
原因●ボルトの増し締め忘れ ●キャブレター内部の部品摩耗
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 昨年4月、排気音量の低減を狙って装着したテールピースが脱落しました。新作のテールピースは消音バッフルと呼んだ方が良いでしょう。前回の反省を活かして固定方法はマフラー外側からのボルト止めです。
9月に入ってキャブレターのアイドリングが不安定になりいました。テールピースが片側だけ無くなっていたのによる排圧の関係かと思ったのですが、それにしても度が過ぎます。また、調整しても回転の落ちが遅くなったりしました。ジェット類の確認などもしたのですが、問題なし。原因はFCR内部のリンクアームのシャフトに摩耗によるガタが出ていたからでした。パーツ交換にて直りました。
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10/24
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24,240km
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修理
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症状●リアブレーキのロッド周りのピン破損
原因●「良くあるトラブル」とのこと
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ここのピンが折れていました。ツーリングの最中、気付いたらリアブレーキが踏めませんでした(苦笑)。カウルを外さずに交換できそうなのですが、結局、外す羽目になりました。
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10/27
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24,280km
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修理
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症状●ブレーキより異音 ●ブレーキランプ動作不良
原因●パッドのセンターが出ていなかった ●ブレーキマスターとブレーキスイッチとのマッチング不良
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キャリパーを点検してもらったところ、右側キャリパーのみ、左右のシリンダーの出具合が揃っていなかったようです。原因としてはキャリパーステーの精度不良やキャリパー自体の塗装など、さまざまな場合が考えられるそうです。今回はキャリパーステーの取り付け部にシムを入れることで調整してもらいました。
現在、ブレーキスイッチはアクティブ製の機械式を使っています。ブレーキレバーが戻るときにスイッチが入り、点灯状態が切れる構造ですが、レバーが完全に戻りきっていません(パッドを引きずるまでには至っていないのですが)。スイッチ側の調整では直り切りませんので、レバーを加工してもらいました。具体的にはレバーの基部に穴を掘り、スプリングを入れました(画像の赤色の部分)。その後、誤作動はありません。
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