03/28
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21,100km
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部品交換他
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納車時よりFブレーキの効きが悪かったので、とりあえずパッドを交換してみました。交換後は「前よりマシ」という程度。ついでにパワーチェックも行いました。
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●Fブレーキパッド交換
(BREMBO純正FRENDO 965スプリング付→FERODO FRP408-4004F)
●Fブレーキパッドピン交換(POGIPOLINI)
●パワーチェック(Dyno)
以上、Moto Italia Mimasaka
にて実施
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ダイノライダーは長屋さん。測定後、排気筒は排圧のため割れました。
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測定結果は今ひとつ。クリックするとグラフが出ます
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04/03
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21,500km
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トラブル発生
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静岡県の伊豆スカイライン走行中、猛烈な破壊音を伴って壊れました。とりあえず応急処置をして名古屋までは帰還できました。
症状●Rブレーキキャリーパトルクロッドのエンジン側マウントプレート破損 ●それに伴い、トルクロッド・ブレーキホース・Rフェンダー破損
原因●Rブレーキの使いすぎ?
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割れたプレート。鍛造パーツのはずですが、所詮は十数年前のパーツ。よく見ると随分と華奢な感じがします。
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手前が曲がったトルクロッドと垂れ下がったブレーキホース。ブレーキキャリパーはすでに外された状態です。
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04/27
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21,900km
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修理完了
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上記のトラブル修理と共に、以前から気になっていた音量・マフラーの位置・Fフォーク・Fブレーキディスクについて改善してもらいました。
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●Rブレーキトルクロッド&サポートプレート作成
●Rブレーキホース交換 ●Rフェンダー交換(→Degner)
●マフラー取付位置変更 ●サイレンサーバッフル作成取付
●Fフォーク・スプリング交換(HyperPro→純正ノーマル)
●Fフォークオイル交換
●Fブレーキディスク・フローティングピン交換(CRAFTMAN)
以上、WHIZZ★SPEED にて実施
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新規作成されたトルクロッドのマウントプレート。削り込みを廃した質実剛健な造りです。
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新造のトルクロッドは一見ノーマルですが外径アップしています。
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 動きが良くなかったHyperproのスプリング。外周には擦過痕が残っていました。組み付けた状態では問題ないのですが、スプリングが圧縮されると、スプリング外側の筒に擦っていました。しかたなくノーマルに戻しました。
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以前から気になっていた爆音を封印するため、テールピースが付きました。ボルト3本で脱着可能です。かなり静かになりました。国産車とは比べるべくもありませんが。
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05/01
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22,040km
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トラブル発生
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R19岐阜県大桑村を走行中、ギア部からの異音がして直後、Rタイヤロック。走行不能となりました。70km/h前後でちんたら走っていたので大事には至りませんでした。自走は不可能だったため、救援を依頼しました。
症状●カウンターシャフトのベアリング破損 ●それに伴いクランクシャフトのベアリングも破損
原因●チェーンの張りすぎ?●経年変化?
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Frスプロケを外すと、カウンターシャフトのベアリングがこぼれてきました。奥側のものもボールが抜け落ちてご覧の状態。クランクケース内にもこぼれている模様です(しくしく)
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手前側のベアリングは、スプロケを外しただけでシールがウニョウニョになっていたそうです。ボールは傷だらけの惨憺たる有様。
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シリンダーが外されたF1エンジン。この後、クランクケースの分割へ...
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作業はWHIZZ
SPEEDの河田さんの手で行われました。
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カウンターシャフトのベアリングのなれの果て。言われなければ何だか分かる人はいないでしょう。
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クランク端のベアリング。ガイドが割れてボールが独立宣言しています。
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12/16
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修理完了
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最初はエンジンのシール類の取り寄せに時間がかかったようです。そして各部をばらしていくうちに不具合が見つかりました。部品の到着を待つ間、気になることがいろいろと出てきます。....結果、ここまで長引きました。
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●エンジンフルOH ●バルブ周り研磨 ●ポート研磨
●Rスイングアームリンクピロボール交換
●チェーン・スプロケ交換(520サイズのRKチェーン使用へ変更)
(Fスプロケ: DUCATI Montjuich純正加工
Rスプロケ:AFAM特注)
●タイヤ交換
(F: Michelin TX15 120/70-17 R: Michelin TX25 160/60-17)
●フレーム塗装 ●Fブレーキパッド交換(FERODO FRP408CP)
●キャブセッティング
以上、WHIZZ★SPEED にて実施
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7月、フレームを再塗装に出しました。赤フレーム各部に出ていた塗装の剥離をタッチペンで補修していたのですが、思ったより錆が進行していました。白にしたのは何となく...です。当然、スイングアームとメーターステーも塗っています。
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 8月、スイングアーム上のリンクはピロボールで保持されていますが、このピロボールが錆びていました。左側画像の左側のものに至っては、完全に固着して動きませんでした。このピロボール、純正部品は在庫が怪しい&あってもとても高価だそうです。国産のベアリングでは薄くて規格外でした。で、ベアリング屋さんに調べてもらったらドイツのELGES社がラインナップしていました。納期は2週間ほどでした。一台分で16K円(送料込み)。
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チェーンは重くて太い素敵なサイズ、530が着いていました。それもよくある瓢箪型ではなく小判型。切れそうにありませんが、負担も相応にかかりそうです。現代のチェーンの技術革新はいまやそのようなサイズを必要としないことは明白?というわけでチェーンラインの520化を頼んだのですが、納期に関しては大誤算でした。db1のRスプロケットは、ダンパーが内蔵されている特殊な形で、特注扱いになるようです。作成はAFAMですが、結局9月にオーダー入れてから2ヶ月待つこととなりました。
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db1大修理記録には WHIZZ
SPEED 雅美さんの絶大なる協力をいただきました
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