演習 準動詞(1) 表
A
257 "You know Jane Freeman, don't you?" "Jane Freeman? I don't think so.
I don't recall ever having met her."
「ジェーン・フリーマンって知ってる?」「ジェーン・フリーマン?いやー、今までにその人にあったという記憶はないね。」
recall は 原則 recall doing で「〜したことを記憶している」と remember と同じ用法がありますが、
動名詞の時制の原則通り having 過去分詞 で「昔したこと」を表すこともできます。選択肢に
meeting がないので、having met を選びます。
258 With loud music being played, it was very difficult to make myself heard.
「やかましい音楽が演奏されていて、自分の声を聞いてもらうのは困難だった。」
* 前半は with 名詞 [いろいろ:受け身の現在分詞]、後半は make oneself heard です。
259 The birthday party was organized without her knowing anything about it.
「誕生会は、彼女がそのことを知らないまま計画準備された。」
* without doing に意味上の主語が付いた形
260 You had better not show up at the meeting now.
「今その会合に顔を出さない方がいいよ。」
* had better [not] 原形
* show up「現れる・顔を出す」
261 Seeing the train would be delayed, he took a taxi.
「電車が遅れるとわかったので彼はタクシーに乗った。」
* 分詞構文 --> As he saw (that) the train would ~
see that SV の see は「理解する」 would は will「〜だろう」の時制の一致の形
262 There was a road leading to the town on the other side of the river.
「その川の向こう岸に町に通じる道があった。」
演習問題・分詞(1)[最頻出]021 と同じ問題です。
263 We spent a lot of time searchig for a parking place.
「駐車する場所を探して長い時間を費やした。」
* spend 時間 doing「〜して時間を使う」
264 Convincing a customer to buy your product is easy once you get him to stop and listen.
「いったん客に立ち止まらせて話を聞くようにさせれば、製品を買うように納得させることは簡単だ。」
* convince 人 to do「人に〜するよう納得させる」これが動名詞で主語をやっている
* once SV「いったん〜すれば」
* listen と書くのか listen to まで書くのか?
文中に明らかに listen to の目的語に当たる名詞が書いてあれば、普通は文中のどこにあって
も、listen to まで書きます。この文ではその目的語がないので listen で止めています。
265 Don't forget to post the letter I gave you.「君に渡した手紙を忘れずに出してくれよ。」
* forget to do「〜することを忘れる」
266 The World Cup Finals were in 1985 and Bill was looking forward to playing.
「ワールドカップの決勝は1985年にあって、ビルは出場するのを楽しみにしていた。」
なんか年号おかしい気がするけど・・・。誰か詳しい人いる?
* look forward to doing
267 He was completely lost on the way to the house of his friend.
「友達の家へ行く途中で彼はすっかり道に迷ってしまった。」
* be lost「道に迷う」 * on the way to 場所「〜へ行く途中で」
268 She often practices playing tennis.「彼女はよくテニスの練習をします。」
* practice doing「〜する練習をする」
269 The child wanted to eat the cookie though he had been told not to.
「食べるなと言われていたけれど、その子供はクッキーを食べたがった。」
* he had been told not to [eat the cookie] 繰り返しを避けるための代不定詞。
代名詞のように it を使うのでなく、to まで書いて後を省略しています。読みにくいものです。
270 The number of people smoking has continued to ddecrease in many countries.
「多くの国で喫煙者の数は減っています。」
* 普通、分詞が単独の場合、分詞 + 名詞の語順ですが、ごくたまに(本当に)分詞が後ろに
書いてあることがあります。この文も、普通は the number of smoking people です。
271 "I really like your new haircut." "Thanks. I had it cut at that shop Carol recommended."
「新しい髪型いいね。」「ども。キャロル推薦のあの店でやってもらったんだ。」
キャロルって誰?
S have Sの持ち物 過去分詞「・・を〜してもらう」
272 I was made to go by my father though it was raining too hard.
「雨が激しく降っていたのに、親父に無理矢理行かされた(ちくしょー!)。」
いったいどこへ行かされたのか少し気になりますが。
make 人 原形 → 受け身にすると be made to do
273 All things considered, we can say Mary is an excellent nurse.
「すべての点を考慮して、メアリーはすばらしい看護師だと言える。」
慣用表現の分詞構文 all things (being) considered
274 He was ashamed of not being able to make his point.
「彼は自分の意見をきちんと説明できなくて恥ずかしかった。」
* be asahemd of doing 動名詞の演習問題でやりましたね。
他の選択肢で impossible は「人」を主語にとれないとか be (in) capable of doing も
確認よろしく。
275 I haven't got a nice desk, and so I'm going to have one made.
「いい机を持ってない(今まで手に入れたことがない)ので、一つ作ってもらおう。」
* one = one desk です。構文としては、S have Sの持ち物 過去分詞「・・を〜してもらう」
276 Nobody will willingly let one of these pretty homes,
built by our forefathers four centuries ago, fall into decay.
いきなり文章がめちゃ難しいのが出ました。大変です。とりあえず訳を書きます。
「4世紀前に祖先によって建てられたこれらの美しい家の一つを、
だれもわざわざ朽ち果てるままにしておこうとは思わないだろう。」
主要構文は [let 目 原形] つまり、let + one of these pretty homes + fall です。
built ~ ago は文中に乱入している過去分詞形容詞の句で、後ろから homes を飾っています。
とりあえず、let があるので、[let 目 原形] の原形を前から探して読んでいくと、
( )にぶち当たるので、ああ、ここに原形を入れればいいな、と判断するんだけど。できた?
B
277 Needless to say, hunger is the best sauce.
--> It goes without saying that hunger is the best sauce.
「言うまでもなく、空きっ腹にまずいもの無しである(空腹は最上のソースだ)。」
前の問題に比べていきなり軽い問題です。慣用表現のみ。ちなみに文の後半はことわざです。
278 He is, as it were, a walking dictionary
--> He is, so to speak, a walking dictionary.
「彼はいわゆる歩く辞書(生き字引)だ。」
Make It Perfect にもあった問題。「いわゆる」を表す慣用表現あれこれ。これ以外に
what we[you] call / what is called もよろしく。
それにしてもこの「歩く辞書(生き字引)」っての死語に近いかも。
279 Shall we go to a fortune-teller and have her read our fortunes?
--> Shall we go to a fortune-teller and have our fortuness read?
「占い師のところへ行って運勢を占ってもらおうか?」
私は行ったことないですねー。
もと漫才師で今や世界的映画監督の北野武(ビートたけし)と、その相方でビートきよしって
のがいますが(知ってる人いる?ってくらい芸能人としては全然有名でない)、この二人が
星座と血液型が同じというのが、実に味わい深い。これでたけしは占いの類を信じないらし
い。ちなみに私はB型の獅子座ですが、これって「わがまま」×「わがまま」ってやつです。
"What's your sign?"「君の星座は何?」
"I'm Leo."「獅子座です。」
* [have 人 原形] と [have Sの持ち物 過去分詞] をペアにした書き換えです。
予習問題にあった「トムに写真を撮ってもらう」という文でやったのと同じです。
* fortune:運勢・幸運・財産 この三つの訳語を覚えておきたい。
280 His pride would not allow him to accept any reward.
--> He was too proud to accept any reward.
「彼はプライドが高くて報酬を受け取ろうとはしなかった」
これも予習問題でやりましたね。この書き換えパターンよろしく。無生物主語です。
* would は「頑固さを表す」would ってやつです。「どうしても」って日本語で訳します。
281 The emloyees are prohibited from smoking in their office.
--> The employees are required not to smoke in their office.
「従業員たちは職場での喫煙を禁止されている。」
* prohibit 人 from doing「人が〜するのを禁じる」 の受け身
* require 人 to do「人に〜するよう要求する」 の否定 not to do
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