演習 不定詞(1) [最頻出]

014 Would you like something to drink?  「何か飲み物がいりますか?」

015 She said John must be very glad to hear the news.  
「その知らせを聞いてジョンはとてもうれしいに違いない、と彼女は言った。」(「〜に違いない」の must は時制の一致を受けてもそのまま)

016 It was stupid of me to make such a mistake.  「そんなミスをするとは私も馬鹿だった。」
stupid「馬鹿な」[人の性質を表す形容詞]に反応して of を選ぶ。
A
01 We were surprised at his willingness to agree to our proposal.  「我々の提案に同意する彼の積極さに驚いた。」
be willing to do 「〜したい」と同様に willingness to do「〜する意志」

02 I went all the way to see the doctor, only to find him out.  「その医者に診てもらうためはるばるやってきたが、結局医者は不在だった。」
結果の不定詞 only to do

03 The translator found it impossible to explain what he meant.  「翻訳家は彼の言いたいことを説明するのは不可能だと思った。」
仮目的語を使った第五文型のパターン

04 The books which are on the list will be difficult to obtain in Japan.  「リストにある本は日本で入手することは困難だろう。」
名詞 be 形容詞 to do のパターンでは、主語の名詞が to do の目的語として意味的につながる必要がある。obtain the books 
書き換えると、It is difficult to obtain the books which are on the list in Japan.

05 In order to go safely ~, you must equip yourself with ~. 
「このジャングルのような(何が起こるか分からない)人生を安全に生き抜いていくためには、適切な武器を装備しなければならない。」
選択肢はおおむね「〜するために」だが、(2)はふつう文の後半で使用し、(3)は of going としなければつながらない。
(1)の whoever を後半の主語の you で代名詞として受けることはできない。 

06 The child tried hard not to cry.  「その子は泣かないようにとがんばった。」
try to do とつながり、not to do が標準の語順。基礎的な問題。 

07 The new theory has yet to be proven.  「その新理論はまだ証明されていない。」
has[be] yet to be done 「まだ〜されていない」というパターンを覚えること。

08 ~. could you tell me how to get to the University Hospital?  「すいません、大学病院へはどう行ったらいいですか?」
「〜への行き方」は the way to / how to get[go] to 場所 が普通である。

09 I don't know what to do with these books.  「これらの本をどうしたらいいかわからない。どこへ置けばいいか教えてください。」
この場合の「どうしたらいいか」は「どう扱うか」で what to do を選択する。how to do は「〜をする方法」である。

10 I spoke to him kindly so as not to frighten him.  「彼を驚かせないように優しく話しかけた。」
選択肢から「〜しないように[not to do]」の意味だと予想をつける。(1)(3)(4) は語順・形の面で不可。

B
01 まず「その女優は脚本が気に入らなかったのでその映画の役を断ったと言われている。」と意味を考える。
「気に入らない・断る」はともに「過去」の出来事。didn't like はよいが、
to refuse では、主節の is said と同じ「現在」の意味になるので、これが間違い。to have refused と訂正する。

02 これは読み始めの careless 「不注意な」[人の性質を表す形容詞]に反応できたらそれでおしまい。for を of に訂正。
「ジャックが外出したときに鍵をかけないままだったのは不注意だった。」

03 can't afford to do 「〜する(金銭的な)余裕がない」を知っていること。can't afford to spend と訂正。
「この夏は海外旅行の計画はしていません。とてもそんな金額を出す余裕はないですからね。」

C
01 I awoke to find myself in a strange room.「起きてみたら見知らぬ部屋にいた。」
結果の不定詞の定番。wake up to find ~「目覚めたら〜に気づく」です。wake up = awake

02 There is nothing to be gained by worrying bout such a little things.
「そんなささいなことを悩んでも、得られるものはない。」
by doing とつなげてみる、そう[前置詞+動名詞]はいろんなところで役に立つ。

03 She left Japan never to return home again.「彼女は日本を離れ、二度と戻ってこなかった。」
これも結果の不定詞の定番。go out never to return「出かけたきり戻らない」です。

04 She tried to find a company willing to hire her as an engineer.
「彼女は自分を技師として雇う意志のある会社を見つけようとした。」
基本は前述の willing to do だが、並べ換え問題としては、a company という名詞を、
willing to hire ~ という長い形容詞句が後ろから飾っている点がポイントになります。

05 It is difficult for us to conceive of a time when our nation or our culture will cease to exist.
これは問題文の意味を取るのが難しい。並べ替えとしては、our nation or がポイント。
「我々の国家や〜」なので、それに対応するように選択肢から選ぶと our culture となる。
後は cease to do 「〜することを停止する」を知っていることがカギ。
「我々の国家や文化が存在しなくなる時を想像するのは難しい。」

06 数語ずつの並べ替えはわりと取り組みやすい。問題文の意味をある程度想像しやすいからである。
「店に入っていっても何か買う必要はない。実際、何か特定の物を探しているとき、お客にとっていくつかの店を見て回ることは大変実用的(役に立つ)だ。」
Indeed, it is very practical for a customer to look around in several stores when he is looking for a particular item. 

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