Safety and Steady
エスエス技研株式会社
KS-2020放射線監視データ処理システムの概要
KS-2020 放射線監視データ処理システムは、アナログ方式の放射線監視モニターの出力信号を
パーソナルコンピュータに取り込み、データ処理を行うシステムです。
放射線監視モニターとの接続方法を次図に示します。
放射線監視モニターの打点式記録計への出力信号をセンサーアンプ(リニア増幅器)で増幅した後、
A/D変換器によりディジタル化してパソコンに取り込みます。
(放射線監視モニターの機種によっては、センサーアンプを必要としない場合があります。)
KS-2020放射線監視データ処理システムの機能
・最大8チャンネルまでの放射線監視モニターデータを同時に処理します。
・エリアモニター(1cm線量当量率)、ガスモニター(排気中放射能濃度)、水モニター排水中
放射能濃度)の値を、リアルタイムでコンピュータ画面上にディジタル表示およびグラフ表示し
ます。
・監視モニターのデータは、1時間毎に自動的にデータファイルに保存されます。
・エリアモニターおよびガスモニターの1時間ごとの平均値および最大値を、日報として自動作成
することができます。
・メニューから簡単なマウス操作で過去のデータの検索・閲覧を行うことができ、月報、年報(3
ヶ月平均値を含む)および排水記録を作成することができます。
KS-2020放射線監視データ処理システムの仕様・構成
・A/Dコンバータ 12ビット 16チャンネル(差動8チャンネル)
・センサーアンプ(リニア増幅器)
・放射線監視データ処理システムソフト(最大8チャンネルまで対応)
(オプション)
・パーソナルコンピュータ PC/AT互換機(PCIスロット装備)
(プリンター含む) Windows 搭載
既存のパソコンを使用する場合、以下のような条件が必要です。
・PC/AT互換機で,Microsoft Windows を搭載していること。
・PCIスロット(ハーフサイズ)に空きがあること。
・ハードディスクに十分な空きがあること。
(5チャンネルで年間約30MBのデータファイル容量が必要です。)
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