スーパーロボット大戦


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このゲームは、懐かしいロボットアニメや人物が登場し、
オリジナルなシナリオを楽しめる。また、複数のシナリオ分岐点
があるので、最初から再ゲームしても飽きる事がありません。
第1章 グランゾン
第2次スーパーロボット大戦より
この物語は、全てがこの人物から始まった。
その名は、シュウ=シラカワ。
本名クリストフ=グラン=マクソード、ラ・ギアスのラングラン国王の甥とし て王位継承権候補であった。
地上人を母に持つシュウは、ラ・ギアスを追放され地上(地球)においてビア ン=ゾルダーク博士の助手をしていた。
ビアン博士によりロボット(グランゾン)が開発され、シュウはそのパイロッ トとなる。

第2章 魔装機神サイバスター
魔装機神外伝(前半)より
グランゾンを手に入れたシュウは、ラ・ギアスへの復讐を胸に破壊神ヴォルク ルスの復活を計る。
ラ・ギアスはバゴニア・シュテドニアス・ラングランの3つの国で構成されて いる。
ラングランで開発された魔装機は、プラーナ(気)により発動する。
ラ・ギアスのラングラン国王(フェイルロード)は、ラ・ギアスの平和維持を 考え魔装機神計画として地上人の召喚を行う。
それは魔装機の原動力となるプラーナ(気)は、ラ・ギアス人よりも地上人の 方が適しているからである。
それに選ばれたのがマサキ=アンドウである。
いきなり召喚されたマサキ=アンドウは、現実を把握出来ないまま魔装機の操 者として戦場を体験する。
これをきっかけにマサキ=アンドウは魔装機のパイロットとして、ラングラン に身を置く事となる。
ラングランには、16体の魔装機の他に風・大地・炎・水の4つの聖霊が宿る 魔装機神がある。
魔装機神は、聖霊が選んだ人物しか操者として搭乗出来ない。
既に大地の聖霊が宿る魔装機神(ザムジード)にはリカルド=シルベイラ、炎 の聖霊が宿る魔装機神(グランヴェール)には
ホワン=ヤンロン、水の聖霊が宿る魔装機神神(ガッデス)にはテュッティ= ノールバックが操者として選ばれている。
残るは風の聖霊が宿る魔装機神(サイバスター)である。
先に紹介したシュウ=シラカワは、サイバスターの操者になるはずの人物であ った。
それ故に仲間の手で略奪計画を計る。が、これにより聖霊はマサキ=アンドウ に救いを求める。
マサキ=アンドウは見事、サイバスターの略奪を阻止すると共にサイバスター の操者に選ばれた。
一方、ラングランは4体の魔装機神がサイバスター探索で出払っている間に、 テロリストの手に堕ち壊滅状態となってしまった。
その裏ではバゴニアの魔の手を阻止しようとした、リカルド=シルベイラは恋 人テュッティ=ノールバックを守る為、戦死してしまった。
ラングランに戻った魔装機神が目にしたものは、荒れ果てた光景と一体の機体 (グランゾン)であった。
マサキはグランゾンの仕業と思いこみ、地上へ逃避したグランゾンを追いかけ た。

第3章 地球への侵略者
第3次スーパーロボット大戦より
地上に出たマサキ=アンドウ(サイバスター)は、懐かしのロボット軍団と合 流し侵略者インスペクターとの最終決戦を目前にしていた。
その時、シュウ=シラカワ(グランゾン)が加勢したいと要請を出してきた。
マサキの考えとは裏腹に、何も知らない地球人はシュウ=シラカワの加勢を受 け入れた。
インスペクターを破り地球に平和が訪れたと思う間もなく、地球の戦力を見せ つけられたシュウ=シラカワは、反旗をひるがえした。
破壊神ヴォルクルスと契約を結んだシュウ=シラカワはグランゾンをネオ・グ ランゾンとして最強ロボットと化した。
しかし、地球の戦力の前にネオ・グランゾンもろともシュウ=シラカワは滅び 去った。

第4章 破壊神ヴォルクルス
スーパーロボット大戦EXより
ラ・ギアスに戻ったマサキ=アンドウが見た物は、地球の機体であった。
またもや戦乱の兆しである。
マサキ=アンドウは、幾つかの地球のロボットと一戦を交えながら、また地球 での仲間と再会しながらラングランへ向かった。
そこでラングランの国王(フェイルロード)の生存を知る。
先のテロリストで崩壊されたラングランであったがフェイルロードの力により 再建されていた。
しかしフェイルロードは、先のテロリスト事件でのケガにより限られた命であ った。
それ故にラ・ギアス統一への夢が大量の地球人召喚による野望へと変わってし まった。
時を同じくしてシュテドニアスを納めるカークス将軍も野望を胸に、封印され た魔装機計画を進め魔装機エウリードと共に朽ち果てた。
フェイルロードもカークスも、ラ・ギアスの平和維持を考えた末の革命であっ たが、魔装機神の手により葬られた。
そもそも魔装機神はラ・ギアスの平和を守る為の機体である。
それ故に、国王であるフェイルロードの野望も阻止しなければいけない悲しい 宿命にあった。
その裏で蘇生術により復活したシュウ=シラカワは、破壊神ヴォルクルスの復 活を企んでいた。
しかし、これはラ・ギアスの崩壊を目的とするのではなく、自分を支配しよう とする破壊神ヴォルクルスの抹殺する為であった。
ルオゾールの蘇生術が未熟だったので、シュウ=シラカワを支配する悪の部分 が排除され本来の姿に戻ったのであった。

第5章 ラ・ギアス
魔装機神外伝
大地の聖霊が宿る魔装機神(ザムジード)にミオ=サキガケが加わり、ラ・ギ アスにも平和が訪れた。
しかしその影で動く人物がいた。その名はルオゾール。
シュウ=シラカワの手により、破壊神ヴォルクルスと共に葬られたが、その身 をヴォルクルスに捧げる事によりこの世に復活したのである。
やはり平和もつかの間、バゴニアの進攻が再開されると同時にシュテドニアス の進撃も再開された。
シュテドニアスの手により17番目の魔装機(イスマイル)が略奪された。
しかし4体の魔装機神の前には、いかなる敵もかなう訳が無くラ・ギアスに平 和が訪れた。
シュウ=シラカワと合流した4体の魔装機神操者はルオゾールを倒した。
ここにラ・ギアス平定がなされたのであった。

第6章 グランゾンの謎
第4次スーパーロボット大戦より
シュウ=シラカワは、束縛されるのが嫌いな人物である。
しかも天才科学者として、グランゾンの機体に不明な点があるのに納得がいか ず、調査する上で地上へと向かった。
調査の結果、何者かによってブラックボックスが仕組まれているのが分かった 。
それは磁場を発生し、波乱を巻き起こす仕組みになっていた。
それを仕組んだのは、先のインスペクターと軍事技術を争う地球呼称ゲストで ある。
ゲストは、グランゾンが生み出す戦乱により地球の防衛力が弱まった頃合いを 見て侵略を開始した。
一方、グランゾンを追って地上に現れたサイバスターもまた、戦乱に巻き込ま れる。
そしてサイバスター(マサキ=アンドウ)を探していた3体の魔装機神も合流 し、いざ!最終決戦へ。
シュウ=シラカワも、自分を利用していたゲストに怒り参戦。
この大戦により全てが終わった。