かたやま酒店
神雷(しんらい) 三輪酒造株式会社 広島県神石郡神石高原町油木乙1930番地
広島県の山中 たった四人で醸す酒 信頼の酒 うまし |
三輪裕治社長 当店前にて |
創業は享保元年(1716)。徳川時代中期から続く、広島でも老舗の銘醸蔵のひとつです。 酒名「神雷」はその昔、酒造蔵に落雷があったが大過なかったこと、また、蔵の所在地が神の宿る国・神石郡であることに
由来するもので、「信頼」して飲んでもらえればとの願いも込めて命名されたそうです。 甘口酒の多い広島の酒の中では、やや辛口のお酒で、すっきりとした飲み口が特徴。 中国山系の伏流水の恵み豊かな土地で、蔵の中にある地下50mの深井戸からはミネラル分を豊富に含む、醸造に適した
良質の水(硬水)が得られ、裏山の15m深の浅井戸からは口当たりの良い軟水が得られる。 これらを仕込み水、割り水に適材適所に使えるのが、この蔵の造りの特徴でもあります。 杜氏は蔵元でもある 三輪節雄氏、ご子息の三輪裕治氏が社長を務め酒造りにも携わり、その他二人の蔵人とともに
たった4人で醸されておられます。 |
平成28酒造年度 全国新酒鑑評会 金賞受賞蔵
HOME
各商品名の最後に出てくる、『5BY』とか『4BY』という言葉は、酒造年度のことです。
酒造年度とは、7月1日から始まり翌年の6月30日までを言います。ですから『5BY』とは
令和5年の7月から、令和6年の6月までの間に醸造されたお酒のこと。
ラベルに印字されている日付や蔵出し日とは異なります。
ネットからのご注文が苦手の方はFAX注文ページへどうぞ
注文のページへ |
注文の ページへ |
No4544(1.8L)・No4545(720ml) 神雷 生もと純米 無濾過生原酒 5BY |
||
生もと造りで醸され風土を反映する純米酒 広島県の酒造好適米『千本錦』を使用し 生もと造りにて醸され無濾過で詰められた純米生原酒。 地元の米・水・人にこだわったお酒は 酒蔵に棲みつく乳酸菌や蔵付酵母などを タンクに呼び込む自然の摂理に沿った造りで醸され その土地の風土を反映した味わいとなります。 生もとらしい米を意識する香り あるいは生姜糖にも似た香りが穏やかに立ちます。 含むと、軽やかな酸味がまず顔を出し 味幅のある旨味がきれいに佇みます。 鼻に抜ける風味はべっこう飴のような懐かしさを漂わせ 生もと造りによくある線の太さ、苦味は全く感じません。 後口にしっかりと辛口酒の足跡を残すところは 硬水による仕込の妙でしょうか。 |
||||
【アルコ-ル度数】16~17゜ 【日本酒度】+4【酸度】1.8【アミノ酸度】1.7 【原料米及び精米歩合】広島県産千本錦 65%精米【酵母】蔵付酵母 |
||||
【1.8L】3,300円(税込) | 【720ml】1,980円(税込) |
注文の ページへ |
No4607(720ml) 神雷 生もと純米吟醸 無濾過生原酒 5BY |
|||
酵母無添加の生もとは クリアーな味わい 広島県の酒造好適米『千本錦』を55%まで磨き 酵母無添加の生もと造りで醸された純米吟醸生酒。 酵母無添加の生もと造りだからこその クリアーな味わいが特長です。 香りは黒糖を想わす静謐なニュアンス。 含むと生もとならではのしっかりとした酸が感じられるも やがてクリアーな旨みが広がります。 鼻に抜ける香りは精製された上白糖の様。 後口に残る余韻に生もとらしい辛さと太さを残し やがて静かに消えていきます。 最初から最後まで生もとらしいお酒というのではなく 生もとの個性が現れたり消えたりを繰り返す そのバランス感覚がとてもユニークな1本だと思います。 |
||||
【アルコ-ル度数】16~17゜ 【日本酒度】+4【酸度】1.8 【原料米及び精米歩合】広島県産千本錦 55%精米 【酵母】KA1-25 |
||||
【720ml】2,090円(税込) |
注文のページへ |
No4650(1.8L) 神雷 純米酒 八反錦うすにごり生 5BY |
|||
辛口うすにごりの新酒純米生酒 広島県の酒造好適米『八反錦』を磨き 滓をからめたうすにごりで詰められた純米生原酒。 香りは清楚で穏やか。 かすかにスイーティなバニラ香。 含むと、酸は低く口当たりはマイルドなれど やや辛口に旨みが広がります。 鼻に抜ける香りはフレッシュさを感じさせる和梨のよう。 滓があってもキレはとても良く、静かに余韻を残します。 |
||||
【アルコ-ル度数】16~17゜ 【日本酒度】+4【酸度】1.5 【原料米及び精米歩合】広島県産八反錦 65%精米 【酵母】KA1-25 |
||||
【1.8L】3,200円(税込) |
注文のページへ |
No4608(1.8L) 神雷 チャレンジシリーズ Tradition・modern |
|||
真吟精米(扁平精米) と生酛・木桶仕込みの合体 キレイでいて骨太な奥行きのある味わい 酒造好適米千本錦を新型精米機にて真吟精米 いわゆる扁平精米にて米の形に沿って精米し 生酛で酒母を仕立てたのち木桶で醸されました。 つまり新しい技術と伝統的な技術の融合です。 香りは乳清のニュアンスは比較的穏やかで 白檀のような香木の香りが かすかに漂うのを感じ取れます。 含むと、最初のアタックはスマートで流麗 やがて淑やかな酸がゆるりと顔を出し アミノ酸による旨味は低く抑えられていることを認識。 65%精米ですが、真吟精米による効果でしょうか 鼻に抜ける風味がすこぶる淡麗でいて骨太。 後半のキレの良さとも相まって 奥行きのある味わいを楽しめます。 このまま常温も良し 燗もまた良し すっきりとしていながらも味わいのある辛口を お求め方には、ぴったりな火入の純米酒です。 |
||||
【アルコ-ル度数】15.8゜【日本酒度】+8.5【酸度】1.9【アミノ酸度】1.3 【原料米及び精米歩合】広島県産千本錦65%精米 【酵母】無添加生もと |
||||
【1.8L】3,300円(税込) |
注文のページへ |
注文の ページへ |
No4554(1.8L)・No4555(1.8L) 神石高原 生もと純米木桶仕込み |
||
生もと・木桶仕込みの純米酒 三輪酒造さんが位置する神石高原町(じんせきこうげん)の農家 小里浩介氏と宮崎範之氏が栽培した八反錦2号を 生もと造り・木桶仕込み・.酵母無添加で醸した純米酒。 地元の米・水・人にこだわったお酒は 酒蔵に棲みつく乳酸菌などを木桶に呼び込み 自然の摂理に沿った造りで醸され まさにその土地の風土を反映した味わいとなります。 グラスに注ぐと山吹色に色づいており 香りは穏やかながらも生姜糖のような和の風合い。 含むと、まず甘みそして軽やかな酸味が顔を出し 概してきれいに佇みます。 鼻に抜ける風味はべっこう飴のような懐かしさを漂わせます。 木桶仕込みならではの木香様も含む味の多彩さがあり 後口にしっかりと辛口酒の足跡を残します。 |
||||
【アルコ-ル度数】15.8゜【日本酒度】+4【酸度】2.1 【原料米及び精米歩合】広島県神石高原産八反錦2号 65%精米【酵母】酵母無添加 |
||||
【1.8L】3,300円(税込) | 【720ml】1,980円(税込) |