かたやま酒店 萩錦(はぎにしき) 静岡県静岡市駿河区西脇 萩錦酒造株式会社
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萩錦酒造が造るお酒は、主張しすぎず料理との調和を旨とする『静岡型吟醸』の一典型。 仕込み水は極上の軟水。安倍川の水は国交省「日本水質ランキング」で連続1位を獲得するなど 環境省「平成の名水百選」にも選ばれています。
名杜氏小田島健次氏より萩錦の杜氏職を受け継いだのが、先代蔵元の奥様の萩原郁子氏で
10年以上にわたって小田島杜氏ともに酒造りに取り組み 実質の蔵頭として萩錦酒造の酒造りを支えて来られました。 2018年秋の造りからは、一人娘の萩原綾乃氏が杜氏を務め、お婿さんとして迎えた知令氏が社長となり
本格的に酒造りに参加され今やご夫婦二人での造りとなっています。
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各商品名の最後に出てくる、『6BY』とか『5BY』という言葉は、酒造年度のことです。
酒造年度とは、7月1日から始まり翌年の6月30日までを言います。ですから『6BY』とは
令和6年の7月から、令和7年の6月までの間に醸造されたお酒のこと。
ラベルに印字されている日付や蔵出し日とは異なります。
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No1678(1.8L)・No1679(720ml) 萩錦 試験醸造 中伊豆産山田錦 生もと <静岡県・静岡市・萩錦酒造(株)> |
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軽やか堪能な個性の生もと純米 萩錦さんでは毎年造り手である杜氏と社長が
自分たちの造りたい酒を提案し小仕込みタンク1本を
醸造されています。
去年5BYの造りは令和誉富士での生もと造りでしたが
今年6BYは 中伊豆産山田錦での醸造です。 一回火入後蔵内で常温瓶貯蔵された一回限りの“試験醸造”。
特定名称酒の表示はありませんが純米酒規格のお酒となります。 香りはどこまでも穏やか、いや静謐と表現する方が
しっくりと来るでしょう。いわゆる生もとにありがちな
穀物系や熟した果実系の香りはほとんど感じません。
含むと、これも静謐さが漂い酸のアタックもごくわずか。
山田錦ならではの軽快な旨みの広がりもあります。
後口の余韻はどこまでも清冽で抜群のキレ味を残し
苦味や渋みのたぐいは全く残しません。
このお酒の持つ軽やか堪能な個性は秀逸です。 |
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![]() 【酒母】生酛 【アルコ-ル度数】14゜【日本酒度】 +5 【酸度】1.3 【原料米及び精米歩合】静岡県産山田錦 65%精米 【酵母】静岡HD-101 |
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【1.8L】3,520円(税込) | 【720ml】1,760円(税込) |
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No1687(720ml) 萩錦 生酛 純米酒 6BY <静岡県・静岡市・萩錦酒造(株)> |
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静岡酒らしいマイルドな生酛純米 萩錦さんでの生酛造りも今年で6年目。 毎年予約分のみ瓶詰めする生酛の火入純米酒で 1本ずつ瓶燗火入による丁寧な仕立てとなります。 香りは果実様の落ち着いた芳香が 静かにグラスから発ちます。 生もとにありがちな穀物系や ナッツのような香りとは趣を異とします。 含むと最初のアタックはとてもマイルド。 生もとですから酸は感じるも それほど強くはありません。 すっきりとした中にも 幾重にも重なるような旨みが 体に染み入るような味わいとして 深みと個性を表現しています。 鼻に抜ける香りも和の果実を思い浮かべます。 口の中でくゆらすとぬくもりを感じ 温めると更に綺麗な旨みが映えます。 それらは造りの丁寧さから来るのでしょう。 |
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![]() 【アルコ-ル度数】14゜【日本酒度】+5 【酸度】1.6 【原料米及び精米歩合】長野県産ひとごこち 65%精米 【酵母】静岡HD-101 |
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【720ml】1,650円(税込) |