アゲイン’95

9−10

ヴェネツィアのホテル
 狭いけど家具などに趣があってとても雰囲気がよいホテルです。2年前に改装したはなのホテルで、まだレストランができていませんでした。夕食は、すぐ前にあるレストランに入りました。前菜はイカ墨スパゲッティが出ましたが、真っ黒でしたがさっぱりしていてとてもおいしかったです。主菜は何が出たか覚えていません。

ホテルの洗面所
 夕食後、夜の散歩に出かけました。明かりが消えて人が全くいないのかと思うくらい静かでした。途中、道路をまたいで洗濯物がいっぱい干してありました。道に迷ってしまい変なところに出ました。水上バス乗り場に待っている人がいたので、聞いてみると反対に回ってきたことがわかりました。しかたがないので来た水上バスに乗りました。夜が遅いので切符は売っていないので、降りるときに払えばいいやと思い急いで乗りました。でも切符を集めに来る人がいないのでそのまま降りてしまいました。ホテルに帰る途中の店のショーウィンドウに素敵なアクセサリーがいっぱい並んでいました。明日また来ようと思いました。

アンティークな雰囲気のベッド
 ムラーノ島にボパレットで行こうとしましたが、海岸道路でマラソン大会が行われていたので、港の乗り場に行けませんでした。一度うまく入ったが、乗り場を間違えたので戻ろうとしたら、マラソンで戻れないので仕方なく水上タクシーで行くことにしました。着いた所はガラス工房で、ガラス博物館は反対側でした。迷いながら近くの人に聞きながら目的地を探しましたが、何回聞いても見つりませんでした。あきらめて戻ろうとして入って聞いてみると、ここだと言うことでした。たくさん歩いた疲れも忘れて中に入りました。紀元前のガラス製品が展示してありました。現在までのガラス細工の発達の様子がよくわかりました。
 帰りにレストランに入り、昨日食べたイカ墨スパゲッティを頼んだが売り切れていたので、ボンゴレを注文しました。そこでのワインがおいしかったです。

お墓ばかりの島
 帰る途中にサン・ミケーレ島の近くを通りました。この島は、すべてのヴェネツィア人が最後に行く所、すなわちお墓だけの島でした。
 もう一度サンマルコ広場に戻って、寺院に入りましたが、目の前の所で2階に上げさせられてしまい、お金を払う羽目になりました。
 4:30から各自自由行動をして、6時にセンターポールに集合することにしました。広場の裏側のいろいろな店を回って行き、みやげものを探しました。途中に海鮮料理を食べさせるお店を見つけ、後で入ろうと決めました。海の幸盛り合わせの中で、特におもしろかったのは、馬刀貝(まてがい)とカニ蒲鉾(かまぼこ)でした。馬刀貝はとてもおいしかったです。カニ蒲鉾には参りました。帰りは、水上バスで大運河を渡ってホテルに帰りました。

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