レストア

 

2002/3/15

どうせフロント周りをバラスので、フロントの足回りのレストアもどきを自分で行うことにした。レストア前のフロント足回り。

錆びだらけだ〜

2002/4

取りあえず足回りを分解し、フレームのみにした。

ここの中央部分が袋状に成っており中には一杯の砂や砂利がたまっていた。一番したの隅に水抜きの穴はあるがまったく意味が無いようだ。

実は写真は右側だが、左側はもっと錆びており、袋状の底部分が穴が空いて来ていた。が、今回はまだ穴も小さいのでそのままとした。

2002/4/21

各部の錆び落としが終わり、塗装を行って元通りに組んだ。

ショックアブソーバーは今回はそのまま取り付けたので余り綺麗でない。

2002/4/29

次にヘッドライト開閉の要、バキュームポッド?なるものが錆びてボロボロなので、交換する為にヘッドライトを取り外した。

配線は簡単に取り外し出来ないので届く範囲に置いておく。

見てのとおり今にも分離しそうだ!
中には何も無いんだな〜

やはり古い車はめちゃくちゃシンプルだ。

しかし・・・ライトを閉じる為のバネを再利用する為、取り外した部品から外そうとしたら・・・”ポキッ”折れてしまった。(-_-;)
ここで、作業が中断、部品を注文する事に・・・

2002/5/1

部品待ちの間に自宅にてブレーキのオーバーフォールの為、キャリパーの分解清掃。

右側のが、磨いた方。左は磨き途中、これでもざっとブラスターを掛けたのにも関わらずこれだけ汚れている。

根気との勝負だ!

2002/5/2

フロントのウインカー及びポジションランプのパッキンが無い又は潰れて使い物にならない。

純正品を取っても良かったのだが、今回は取りあえず自作してみた。

2002/5/14

ウインカーランプを外したついでに磨くことにした。

左側が磨く前、右側が磨いた後。

ワックスなのか?良くわからないがしっかりこびりついていた。

傷もついているが支障の無い程度なので、このままにする。

2002/6/9

左ハンドルを右ハンドルへ変更しているのですが、ABCのペダルの取り付けがFRPにそのままボルト付けなので、補強としてアルミプレートをつけていただいた。

これで、いかにも強そうだ!

左側、元のペダルの取り付け部。元の穴が空いてる・・・

後で他のFRP補修と一緒にめくらする。

左右のドア。下の方が少し浮いている。これはエランでは仕方ないことだそうだ。

少々の修正をしてこれぐらいだそうでしばらくすると又ゆがんでくるとの事なのでこのままでOKにしようかと思う。

ドアの調整の為外してある内張りの中。元のボディーカラーは赤だったみたいだ。
これまた、エランのアキレス腱とも言えるドーナッツリング。赤○のところに亀裂が・・・このまま他って置くと・・・

走行中に契れシャフトが暴れ周りがめちゃくちゃになってしまう。早期交換が必須なので、部品を手配することに、又出費が・・・(T_T)

ブレーキ周りも完了。WEBERも取り付けエンジンもかかるようになった。
元のブレーキ周りの穴を埋める為色を落としFRP加工の準備中。
ラジエータ周りも組んだ!
左ハンドルを右ハンドルへの変更は完了。
フロントバンパーに色を塗る為に外してある。

なんかのっぺらしてて変。でもかわいい。

2002/9/8

やっとこさ、左側のドーナッツを交換できた。
NETで見つけた他のエラン乗りの方からアドバイスを頂きやってみたら見事で来ました。簡単に言うとロア側を切らないと組めないみたいですね。

ドーナッツ−シャフト−ドーナッツ間は新品みたいだ。

後は、右側だ。

バンパー塗装完了。うん〜想像したとおりの色に仕上がりました。
あと、元のドアミラーの穴と細かな部分の塗装も完了。

もう直ぐで動きます。が・・・

先ずはバッテリーの搭載方法。
見てのとおり純正の位置でない。場所はいいのだが固定方法が気に入らない。
ちょうどデフケースのネジがあるのでステーをとも締めして固定するようにする。
保安基準適合の一部として、又走行の及びバックのサポートとしてサイドミラーの取り付けをした。穴あけにはドリルで開けたのだけどいざとなるとね、でも「やっちゃえ〜」って感じでやりました。結果お〜らい。いい感じです。
ブローバイのキャッチタンクの取り付け。
NETオークションにて購入。いい感じに付けれた。
ツーリングにて調子の悪かった燃調を調整する前にキャブのO/Hを行うことに

先ずは、キャブ本体の取り外し、外すのに時間がかかり、外して1機をばらして時間切れだった。キャブの本体は後日となった。

ばらしたキャブを1機組み立て完了。
見ての通り見違えるほど綺麗になった。

ばらして解ったこととして、

@ ポンプ機構のプランジャーを無くしたのか、ネジを切った物を代用されていた。
A ポンプジェットが目詰まりしてた。
B スタータジェトの取り付け取り外し用のマイナス部分が割れて取れない。
C スタータバルブが固着してた。そのためスタータユニットの爪が曲がっていた。

これだけ問題があれば当然調子が悪い訳だ!!

  問題点@

ブレーキの効きがイマイチなので、リアのキャリパーのO/H

ナンバーの取り付け位置をグリル上部から下部へ変更 問題点A

ナンバープレートを正規の位置につけると、オーバーヒート気味に・・・
外すといい感じ。取り付け位置及び方法を検討せねば・・・

元々付いていたセンターパイプからサイレンサーまでを全て交換。綺麗に取り付けできたし、爆音も完全したので普通に乗れるようになった。 問題点B

最初から付いている社外品のマフラーが傾いて付いている。又、結構爆音である。
更に、エンジン下方より排気漏れがあるらしい。

→ 純正サイレンサーを某オークションにて購入。近日取り付け予定。

      問題点C

アクセルペダルが結構ブレーキに近い。取り付けた時は良いと思ったが実際走ると危険回避などの時に危なさそうだ。

問題点D

ボンネットオープナーが左右独立している。一ヶ所で開けれるようにしないといざと言う時に直ぐに開けれない。

→ 純正のオープナーを発注。

  取り付け完了。これで一発で開けれる様になった。
  (02/12/15)

エンジンマウントの交換。が、まだ揺れる・・・

ミッションマウントも交換が必要と判断。次回交換予定。

問題点E

エンジンを久しぶりに掛けたらやたらエンジン本体がぶれるのに気づいた。マウントが駄目になっているようだ!
更に、左右違うマウントなのに、右のマウントで両方取り付けされている。エンジンの傾きも違う事になる。

問題点F

純正のハンドルのグリップが細い。握っていると爪で手のひらが痛くなる。

→ モトリタのレザー入手、交換予定。

  ボスを発注し、取り付け完了。握りはOK。
  でも、少し近くなったので、これで走りにどう影響するか問題である。(02/12/15)

   

続く・・・