かたやま酒店 遊穂 (ゆうほ) 御祖(みおや)酒造(株) 石川県羽咋市大町イ8
石川県・能登半島の中ほどに位置する中能登町にある御祖(みおや)酒造は
1897年に創業されました。現社長の藤田美穂さんは生まれも育ちも東京都世田谷。
過去に前の経営者が破綻し、美穂さんの父親が七尾市出身ということで、後を引き継ぎ
その後、売上の大半が普通酒という中で平成15年に美穂さんが経営を引き継ぎました。
平成17年に琵琶の長寿、菊姫、常きげんと名だたる蔵元で酒造りを経験してきた能登杜氏
の若手ホープと呼ばれていた横道杜氏が加わり、二人三脚で酒造りをしている中で
平成18年に誕生したのが、地酒専門店向け限定銘柄「遊穂(ゆうほ)」となります。
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No4964(1.8L)・No4965(720ml) 遊穂 年輪 THE SECOND 純米酒 <石川県・御祖酒造(株)> |
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料理に寄り添う酒 新酒では表現できない奥の深さ 遊穂を醸す能登杜氏の横道さんは玉川のハーパーさんや
七本槍の冨田さんと交流があることから、滋賀県産の酒米
「玉栄」の仕入れルートを持っておられます。 この年輪に使用している玉栄は、滋賀県安曇川町の篤農家
清水さんが栽培する契約米に限定しているため
数量を増やすことができず熟成させるための本数確保が 難しい状況だそうですが 今年も2年熟成の「SECOND」がリリースされました。
綺麗な淡いレモンイエローの色調をしています。
熟成によるコクは感じますが
いわゆるナッツのような熟成香はあまり感じません。 非常に穏やかで、メロンやリンゴのようなまだ若々しい印象の
香りを感じます。スムースな口当たりに、ほどよい甘みと
リンゴを思わす綺麗かつ生き生きとした酸味が印象的で 穏やかに引いてゆくお酒です。 冷酒だとキリッと酸を感じながら楽しめ
温めることにより熟成香が表れ コクと酸味の両方を感じながら楽しむ事ができる 幅広い温度帯で楽しめるお酒と言えます。
新酒では表現できない奥の深さを感じてください。 |
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【アルコ−ル度数】15.9゜【日本酒度】+4.6 【酸度】2.3 【原料米及び精米歩合】滋賀県産玉栄 65%精米 【酵母】熊本酵母KA-1 |
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【1.8L】3,300円(税込) | 【720ml】1,760円(税込) |