かたやま酒店 菱 湖 (りょうこ) 峰乃白梅酒造(株) 新潟県新潟市西蒲区福井
峰乃白梅酒造がある新潟市西蒲区は、江戸期に越後国巻と言う地名でした。 そこは 江戸時代後期の書家 巻菱湖(まきりょうこ)の生誕地です。 菱湖は篆書・隷書・楷書・行書・草書・仮名のすべてに巧みで、特に楷書を得意としたそうです。
平明で端麗な書体は、千字文などにより、世に広く書の手本として用いられ、
「菱湖流」と呼ばれた書風は幕末から明治にかけての書道界に大きな影響を与えました。
現在では将棋の駒において、銘駒と呼ばれる書体の1つが菱湖体で、タイトル戦などで使用される 高級な駒などによく用いられており、名棋士にこの書体を好む人が多いそうです。 |
その菱湖を酒名とした新しいお酒は、別ブランドの限定流通商品として
新しい造り手 井島健司氏により醸されました。 井島製造部長は、新潟杜氏ではなく南部杜氏で、福島県会津より招聘。
今までの新潟酒としての峰乃白梅とは酒質もがらりと変わっているのが 試飲をしても感じ取れます。 ラベルも正式なデザインとなり、蔵の本気度を感じ取れます。
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各商品名の最後に出てくる、『5BY』とか『4BY』という言葉は、酒造年度のことです。
酒造年度とは、7月1日から始まり翌年の6月30日までを言います。ですから『5BY』とは
令和5年の7月から、令和6年の6月までの間に醸造されたお酒のこと。
ラベルに印字されている日付や蔵出し日とは異なります。
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No4417(720ml) 菱湖 純米吟醸 出羽燦々生 5BY <新潟県・峰乃白梅酒造(株)> |
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麗しく穏やかな果実香の芳醇旨口 山形県の酒造好適米 出羽燦々を60%精米にて |
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【アルコ−ル度数】16゜ 【日本酒度】±0【酸度】1.8【アミノ酸度】1.0 【原料米及び精米歩合】 出羽燦々60%精米 |
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【720ml】1,870円(税込) |
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No4428(1.8L) 菱湖 純米大吟醸 おりがらみ生 5BY <新潟県・峰乃白梅酒造(株)> |
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5BY新酒入荷 潤沢で気品のある旨みとキレの良さが両立 山形県の酒造好適米 山酒4号を50%まで磨き醸された
おりがらみの純米大吟醸生酒です。
香りは爽やかな梨やメロンのような果実系のニュアンス。
同時に高級和菓子の函を開いたときの
芳香に似たものも連想します。 おりがらみらしい綺麗で潤沢な旨みを感じる味わいは
麹由来の上品な甘みそして穏やかな酸味とともに お口一杯に広がります。 微発泡感がありライトな口当たりに仕上がっていて
適度な酸味が口中をさっぱりとさせ スッキリとしてベタつかない飲み口も好印象です。 鼻に抜ける香りは、遮るものがなく流れるように進み
マイルドの極地を実感させられます。 そして 抜群のキレ味と美麗な余韻。 食中酒としてもお酒だけを楽しむシチュエーションでも 幅広くお楽しみいただけるワイングラスが似合う 申し分のない出来上がりの1本です。 |
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【アルコ−ル度数】16゜【日本酒度】-3【酸度】1.5【アミノ酸度】0.9 【原料米及び精米歩合】 山酒4号 50%精米 【酵母】7号系+自社培養酵母 |
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【1.8L】3,960円(税込) |
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No4441(720ml) 菱湖 純米吟醸 辛口 <新潟県・峰乃白梅酒造(株)> |
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適度な酸味と辛口の味わいが 食中酒としての着地点 全量新潟県産米を使用し55%に磨いて仕込まれた
一回火入の純米吟醸酒です。 辛口に仕上げるため麹歩合を18%に下げたものの 長期で発酵を管理することで理想的な香味のお酒を実現。 グラスから立つ香りは熟したバナナのようでもあり ナッツ系の香りも少し感じられます。 含むと穏やかな酸味とベリーのようなスッキリとした旨みが 麹由来のマイルドな味わいともども広がります。 鼻に抜ける風味はパウンドケーキをイメージするも 後口に残るかすかな苦味が 辛口酒の真骨頂とも言えるでしょう。 キリッと冷やして夏の味覚に幅広く合わせてください。 |
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【アルコ−ル度数】16゜【日本酒度】+7【酸度】1.9【アミノ酸度】0.9 【原料米及び精米歩合】 新潟県産米 55%精米 |
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【720ml】1,870円(税込) |