かたやま酒店


小夜衣
(さよごろも)

森本酒造(合)
静岡県小笠郡菊川町堀之内103-3
代表/森本均 氏
    
       平成蔵全景                 森本社長のアイデア満載の槽          

 全国的には無名ですが、静岡県内でも専門店での評価が高い、手造りに徹したお蔵です。
平成12BYから、蔵元自らが造る体制に全面的に切り替え、森本社長の信念に基づいた、
理想の酒造りが行なわれています。素朴でユニークな人柄の森本社長の個性ともども、
ちよっと気になる蔵です。そして、醸す酒は少量ながらも個性豊かなものがたくさんあります。

 JR菊川駅の真前に立地する古い蔵から、平成18年6月に新しい蔵に移転。区画整理事業による移転で、
麹室などほとんどの設備が新しくなりました。18BYの造りから新たな設備での酒造りとなりました。

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各商品名の最後に出てくる、『5BY』とか『4BY』という言葉は、酒造年度のことです。
酒造年度とは、7月1日から始まり翌年の6月30日までを言います。ですから『5BY』とは
令和5年の7月から、令和6年の6月までの間に醸造されたお酒のこと。
ラベルに印字されている日付や蔵出し日とは異なります。


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カートン入り
 
 
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カートン入り
No4370(1.8L)・No4371(720ml)
小夜衣 純米吟醸 プレミアム2023

今年も上質の味わいが光ります。

このお酒は、森本社長が数種類のお酒を試飲しながら
ブレンドする特別に詰められた限定酒です。
40%精米と50%精米のお酒が9割ブレンドされており
残りは55%精米のお酒 ということで
精米歩合は55%の純米吟醸酒として発売されます。

今年は協会9号酵母での仕込みです。
(去年は14号酵母)
そしてグラスに注ぐとほぼ無色透明です。
香りはどこまでも穏やかで和の果物のごとく
芳香が静かに漂います。

含むと、酸は低くふくよかな旨みが
練れたコクとして広がります。
上品な甘みもポイントでしょう。
鼻に抜ける香りは干し柿のようで
やがて静かに消えキレの良さがまさにプレミアム。
写真には写っていませんがどちらも
化粧カートン入りです。

今年もいいブレンドが施されています。


スペック
  【アルコ−ル度数】15〜16゜【日本酒度】【酸度】非公開
【原料米及び精米歩合】全量国産米使用 精米歩合55%
【酵母】協会901号
  【1.8L】4,396(税込)   【720ml】2,310(税込) 

 
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No1046(1.8L)・No1047(720ml)
 小夜衣 彗星50 純米吟醸

錬成の米の風味が食をそそります。

北海道が開発した酒造好適米彗星(すいせい)を50%精米し
箱麹、協会901酵母、
で仕込まれたお酒を
火入加水後瓶貯蔵し出荷されました。


グラスに注ぐとほんのり山吹色を呈しています。
香りはとても穏やかでキャラの芳香をかすかにイメージします。
含むと品の良い甘みの充足感に癒されます。
同時にマイルドな旨みが広がります。

後味の余韻に錬成の米の風味が返ってくるところは
生原酒と同じですが、引きはさっぱりとしています。
冷やも燗も良し。
いろいろなお料理に伍する食中酒としての存在感
を見事に確立していると言えるでしょう。

 スペック
【アルコ−ル度数】15゜【日本酒度】+3.5【酸度】1.5
【原料米及び精米歩合】北海道産彗星 50%精米
【酵母】協会901酵母
【1.8L】3,630(税込) 【720ml】1,815(税込)


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No1074(1.8L) No1075(720ml)
 小夜衣の詩(うた) 純米吟醸生酒

コスパ抜群の純吟生酒

年間を通じて無濾過の生原酒で出すこのお酒は
杜氏でもある、小夜衣の社長の心意気の1本です。
静岡の酒らしい、官能的に低く感じる酸と穏やかでふくよかな香り
口中でのシャープな透明感と後口のやわらかさが特徴です。


 スペック
【アルコ−ル度数】 17〜18゜【日本酒度】 -1【酸度】1.8
【原料米及び精米歩合】 麹米:山田錦 50% 掛米:静岡県産米 55% 
【酵母】協会1401
【1.8L】3,102(税込)  【720ml】1,700(税込)  


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No1084(1.8L)
小夜衣 純米吟醸 誉富士 4BY

軽快な旨みの ホッとする味わい


森本社長の後継者 森本圭祐氏の造り。
麹は全量箱麹で造り、総米600kgの小仕込みで
ゆっくりと発酵させた醪を小袋で丁寧に搾り
一回火入の落ち着いた味わいのお酒です。

香りは小豆を煮たような芳香が立ちます。
含むとまずはホッとする味わいが口中を支配します。
誉富士ですから舌で感じる酸は比較的低く
しなやかな甘みと軽快な旨みがすべるように
喉を通り過ぎていき、後口の余韻は上質のお饅頭
を食べた後のような和の風味を残しながら
静かに切れていきます。

価格的にもお値打ちでコスパの高い1本と言えるでしょう。

スペック
  【アルコ−ル度数】15゜【日本酒度】+7.5【酸度】1.4
【原料米及び精米歩合】全量静岡県産誉富士 55%精米 【酵母】協会1401号
【1.8L】3,000(税込) 

 
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No1077(720ml)
小夜衣 純米吟醸 プレミアム2022

一年以上熟成の練れた味わい

このお酒は、森本社長が数種類のお酒を試飲しながら
ブレンドする特別に詰められた限定酒です。
40%精米と50%精米のお酒が9割ブレンドされており
残りは55%精米のお酒 ということで
精米歩合は55%の純米吟醸酒として発売されます。

色はほとんど無色透明です。
香りはどこまでも穏やかで小豆を煮たような
芳香がかすかに漂います。
含むと、酸は低くふくよかな旨みが
練れたコクとして広がります。
上品な甘みもポイントでしょう。
鼻に抜ける香りは干し柿のようで
やがて静かに消えキレの良さがまさにプレミアム。

スペック
  【アルコ−ル度数】15〜16゜【日本酒度】【酸度】非公開
【原料米及び精米歩合】全量国産米使用 精米歩合55%
【酵母】協会1401
【720ml】2,310(税込) 

 
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No1057(720ml)
 小夜衣 長期育成酒母仕込み 山廃純米

スッキリとした口当たりの山廃純米

“長期育成酒母仕込み” 聞き慣れない言葉ですが
なんのことはない 山廃仕込み のことです。
こういう表現はいかにも森本社長らしいですね。

乳清の香りも穏やかに、口に含むと酸はマイルドで
スッキリとした口当たりに、まず驚かされます。
今までの小夜衣のイメージとは明らかに違います。

言葉を替えれば 山廃らしくない山廃
一般的な 酸が高く味の幅があるお酒とは違いますが
きれいに旨みが膨らみ、鼻に抜ける香りもスマート
後口は、切れ味良く清冽な余韻を残します。
このまま常温、もしくはぬるめの燗がお薦めです。

 スペック
【アルコ−ル度数】15〜16゜【日本酒度】+2.5【酸度】1.6
【原料米及び精米歩合】五百万石・一般米 65%精米
【酵母】協会1401酵母
 【720ml】1,375(税込)  


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No1058(1.8L)No1059(720ml)
 地酒工房 誉富士 特別純米

誉富士らしい綺麗な口当たり 

静岡県産米 誉富士を100%使用した
一回火入れ生詰の特別純米となります。

香りは、お米で造るポン菓子のようななつかしさ。
口に含むと、コクを感じつつも、綺麗な側面も
持ち合わせています。
酸は高くは感じずむしろ控えめな方でしょう。
でも後口に、ほのかな酸を残します。
この後味の風味は、お料理の味覚を引き立てる
に十分な、日本酒ならではの食中酒としての顔。
冷やして飲むよりこのまま常温がお薦めです。

スペック
 【アルコ−ル度数】 15〜16゜【日本酒度】+3.5【酸度】1.6
【原料米及び精米歩合】誉富士 60%精米 【酵母】9号酵母
【1.8L】2,860(税込) 【720ml】1,459(税込)

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