トップページへ島おこしトップへ2007年4月〜2008年3月「島民展」リポート
佐久島 島おこし

2007年4月〜2008年3月「島民展」リポート
佐久島では2007年度(平成19年度)、前期・後期に分けてそれぞれ1つずつ、
2つの島民展が行われました。

「島の神秘」 

6月〜10月(弁天サロン/屋根裏の間にて)

佐久島はどのようにして生まれ、
暮らしや文化が育まれたのかを探りました。


●島の概要・歴史・歴史的遺産(出土品・文化財)について、資料を展示

佐久島は、三河湾有人三島の一つで、昭和32年12月に離島振興対策地域に指定されています。水成岩から成る約2500万年前の「古代アマモ」の化石や貝の化石が発見されています。かつてはもう少し大きな島だったようですが、大地震(862年)によって陥没し、小さくなったと伝えられます。
人が住みはじめたのは紀元前3000年頃(縄文中期)からと推定されます。全島に古墳が点在し、45基を数えます。これらは6世紀後半〜7世紀に作られたもので、円墳横穴式です。いずれも海部(あまべ)族の統率者や有力者の墓と考えられています。応神王朝期(4世紀頃)、朝廷の命に従わない海人(あま)を安曇連(あずみむらじ)が鎮めたことから、安曇連は海人の宰となり、漁労に従事した特別の海部を率いて勢力を伸ばしました。佐久島の海部族もこの安曇連の支配下にあったと考えられます。
佐久島の第一号古墳といわれる山の神塚古墳(町文化財指定)は、明治時代に黒坂勝美博士によって発掘されたといわれ、その後昭和41年、南山大学教授の指導で再発掘調査が行われて、石室内から金環緑玉をはじめ多数の貴重な品々が出土しました。(同会場で展示)このような内容について、文献や社員を展示しました。また、その他の県指定文化財、町指定文化財についても、パネル等にて展示しました。

 

「島の神秘」 

11月〜3月(弁天サロン/屋根裏の間にて)


●島のお年寄りに昔ながらの風習を聞き取り調査しました。

故・松本梅香さんが、明治・大正生まれのお年寄りのみなさんに島の風習について聞き取りをした際の記録を整理し、パネル展示しました。その時にお話を伺ったおばあちゃんたちの写真も、パネルで紹介しました

 




Copyright(c)2011 Saku Island All rights reserved