

第53代理事長 竹中 大輔
新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
また平素は社団法人安城青年会議所に格別なるご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
社団法人安城青年会議所はひとづくり、まちづくり運動を通して「明るい豊かな社会の実現」を目指し、安城市を中心として活動する20歳から40歳までの青年経済人の団体です。
創立53年目を迎える本年は「Close ranks ~信頼され認知されるJCへ~ 」
をスローガンに、この地域の皆様からもっと信頼され、認知されるような運動を展開していく所存であります。メンバーが一致団結し、自身の成長とともに相手の成長を願い、何事にも青年らしく積極的に挑戦してまいります。
皆様方におかれましては本年も代わらぬご支援とご厚情をお願いいたしまして新年のご挨拶とさせていただきます。
はじめに
「青年会議所しかない時代」から「青年会議所もある時代」に変わった現代。
NPO法人(特定非営利活動法人)などを始めとする多種多様な団体が、さまざまな活動を行い、それぞれの団体がしっかりとした責任感と使命感を持って活動しており、目的や手法は違えども、すべての団体の最終的なゴールは自らが住み暮らす地域や街の「明るい豊かな社会」に帰結すると思っております。その様な中、私達青年会議所は更にその存在意義が問われる様になっております。時代の流れと共に、環境やそこに暮らす人たちも少しずつ変化してゆく中で、変わってはいけない事、無くなってはいけない物をしっかりと見極め、この地域に必要な事、青年会議所だからできる事を真剣に考え、率先して行動し、活動していく事が信頼され認知される青年会議所の役割になっていく事だと思い、自己の修練を怠ることなく、さまざまな事業を通し、「明るい豊かな社会の実現」のため力を合わせ邁進していきます。
次世代を担う子ども達の育成
子ども達を取り巻く環境は、日々大きく変化をしています。
日本人が元来持っている精神性が薄れ、道徳教育の必要性が声高に叫ばれ、行き過ぎた個人主義や他者への無関心からコミュニティーの構築ができない子ども達が増えているとも言われております。このまちの宝であり、希望である、次代を担う子ども達の成長をサポートしていく事は、私たち青年会議所にとって重要な課題であります。社会構造等の変化から子ども達の心の成長に偏りが見られるようになり、規範意識や責任感の低下などが問題となっています。
子ども達が個人として自己を確立し多様な人との交流を通して、他者とかかわる能力を形成し、助け合いや思いやりの精神を培うことを通して、身近な地域の大人として、積極的に子ども達の成長の手助けとなるような事業を開催し、また、わんぱく相撲安城場所では、「礼に始まり礼に終わる」という礼儀を、子どもに教え、気づきを与え「勝った子どもが敗者を敬い、負けた子どもは勝者を称える」という目的を達成するために、今一度事業と向き合い、継続事業だから今年も例年通り行うという意識ではなく、継続事業だからこそ時代にあったものが求められ、それに応えていくからこそ継続することができると考え、少しずつの変化が地域にとって楽しみにされる事業へと進化していくものとして、より市民から必要とされるわんぱく相撲大会を目指し進化させていきます。
愛されるまちづくりをめざして
青年会議所活動とは、市民を巻き込んだ運動であるべきと考えます。
言葉に表すのは簡単ですが、市民を巻き込んだ運動というものは、非常にハードルの高いことであり、一朝一夕に実現できるものではありません。私達は地域社会の健全な発展を目的とした「まちづくり」を行う団体であるという認識を強くもち、自分を育ててくれた地域を大切に思い、自分たちの住むまちの愛すべきところをあらためて新鮮な気持ちで見つめる事ができたとき、心から「このまちがもっとよくなるためには何をすべきか」、「このまちのよさを多くの方に伝えたい」という明確な目的を持つことができるはずです。また、地域のことを真剣に考えているのは我々だけではありません。行政やNPO法人、各種団体など、同じビジョンを目指している人たちも数多く存在します。目指すべきビジョンが同じであるならば、時には連携をすることによって、その力を何倍にも増加することができるのではないでしょうか。青年会議所メンバーは地域のリーダーなどと言われることもありますが、そのような評価は他人がすることです。我々はもっと謙虚になり、地域社会の縁の下の力持ち、汗かき役として地域に対して献身的な行動をし、市民から信頼された上で、市民を巻き込んだ魅力あるまちづくり運動を展開し、より良き地域を目指して一人でも多くの人々がこの地域を好きになり、大切に思ってもらえるような事業を行ってまいります。
魅力ある会員の育成
個人の資質はただ過ごしているだけでは絶対に向上しないと思います。
常に向上心を持って行動しないと成長しないと思っております。なぜ青年会議所に入ったのか。青年会議所は何かを与えてくれる場所ではなく、積極的に活動をすることで自ら何かを掴みとるところです。40歳までしか活動出来ない青年会議所だからこそ自分は何をしたいのか、何を得たいのかを明確にしておくことで、自分なりの活動が大きく変わってきます。志を高く持ち、未来の自分がこうあるべきだと考え、それを目標とし、メンバーの資質向上を目的とした例会を通してメンバー各々が自己啓発に努め、青年経済人として、次代を担う世代として、しっかりとモチベーションを持って参加し、常に向上心を持って自分を高めていかなくてはなりません。個人の成長が我々の組織を強くし、強くなった組織が出来上がれば、その地域が強くなると思います。地域から必要とされる組織であり続けるために、個人の成長は不可欠であり、青年会議所で高めた個人の能力や築いた人間関係を仕事や家庭でも発揮し、地域社会へ還元できる活動を行なってまいります。
情報発信は地域住民との架け橋
私達の活動は、地域の方々に広く知ってもらうことにより、さらに輝きを得ることが出来ると考えます。地域の中で安城青年会議所の存在がより近くなれば、地域の声も届きやすくなり、充実した事業が行えると思います。その為にも、我々の活動を広く知ってもらうことを常に心掛けてホームページ等による更なる情報の開示をし、対外的な認知度・信頼度を確立して行けばメンバー自身も、各例会、諸会議において、ただ参加するのではなく参画する意識を持ち、地域や行政から信頼され必要とされる団体になると思います。また事務局運営はLOMの礎だということを理解して頂き、短くて貴重な時間の中で目的に達する為にはひとり一人のメンバーがしっかりとルールに基づいて行動していくことが基本にあると考えます。ルールを守ることが同じ活動をしているメンバーに対しての「敬意」であって「規律」であると考えます。
継承しつつ新しい工夫を加え、ルールを守り、スムーズ且つ効率的な理事会運営を行うと共に理事メンバー間が迅速に情報を共有できる様に努めます。
会員拡大の責務 拡大か、合併か、年会費の増額か。
会員は青年会議所活動の源です。
会員拡大が伸びないのなら合併、もしくは年会費の増額を視野に入れ活動して行くしかありません。志を同じくする会員が相集い力を合わせることで青年会議所活動は成り立ちます。毎年会員が卒業し、会員数が減少傾向にあるなかで、私達が様々な事業を展開していくためにも新しい仲間は常に求めていかねばなりません。
どんなに有能な人間でも、どんなに裕福な人間でも、人は決して一人では生きていけないと思います。人との出会いを大切にし、一人でも多くの友を作り、共に笑い、喜び、悩み、泣き、そのようにして自分が社会の中で生かされていると感じることが出来る、そんな仲間が一人でも多く入会して頂けるようする事が明るい豊かな社会に近づく一歩だと心がけ行動してまいります。
最後に
「青年会議所」とは何なのでしょうか。
私は「明るい豊かな社会を築く」という綱領のもとに行動する中で、仕事、家庭を両立させながらも、同じ志をもつ仲間が苦楽を共にしながら得る多くの感動や経験、そして人間力を向上させる機会を得る場であると考えます。様々な活動を通して成長した自分に気づいたからこそ、若いメンバーにも成長の機会としてJC活動に積極的に参加してもらい、多くのことを学んで社会に貢献できる人物となってもらいたいと思っております。
そして大事な事は青年会議所に入っているからといって偉いわけではなく、理事長・理事だからといって偉いわけでもない。しかし、我々の行動は地域から見られており、互いのメンバーからも見られている。その認識があるならば、見られているという意識を持って行動しなければならないし、我々の背中を見て育っていく人がいるということも忘れないで下さい。
私を支えてくれている全ての人たちに感謝の気持ちを忘れることなく精一杯、理事長として邁進していきますので御指導、御鞭撻のほど宜しく御願申し上げます。
基本方針
・信頼され認知されるLOMづくり
・次世代を担う子供たちの育成
・地域に必要とされる事業の開催
・メンバーの資質向上
・全会員による会員拡大
・地域の情報の収集・発信
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