■私のデザイン能力について ■
- デザイナーとして私がよくたずねられる質問について(FAQ)
Q:工業デザイナーですか?Macintoshグラフィックデザイナーですか?
A:私はその両方だと自分では思っています。
- デザインという行為には境界や分類はないと私は思います。個人的にその人間が何が得意か?ということは確実に存在します。私はギャラリーにあるような物を作ったり絵を描いたりすることが得意です。それに工業製品には必ずグラフィックの要素があります。例えばスイッチパネルや、製品のロゴタイプ、ピクトグラム、サイン等です。これらのグラフィックの場合には「グラフィックデザイナー」より「工業デザイナー」の方が良い腕を発揮するようです。
Q:複雑なギアやローラーの図面が書けてきちんと動く物を設計できますか?
A:NO! 私は技術設計者でありません。そのようなことは出来ません。
- 例えばプリンターやfaxの場合どのような向きから紙をいれ、どの方向に向けて取り出せばユーザーが使いやすいか、見た目が良くなるか等の提案が出来ます。
もし必要なら外部の有能な技術設計業者に直接依頼できるコネクションをもっています。
Q:樹脂型成形図や部品の生産外形図を書けますか?
A:NO! 私は技術設計者でありません。そのようなことは出来ません。
- ただし自分のデザインするものの形を試作製作業者に作らせるための図面なら通常自分で書いております。ときには型の抜き勾配や方向も配慮し,内部の部品との隙間さえ考えながらデザインの外形図を作ります。
もし必要なら外部の有能な技術設計業者に直接依頼できるコネクションをもっています。
例としてギャラリーにあるISDN TV PHONEは量産試作図面まで作成をおこないました。
Q:基板や電気設計の知識はありますか?
A:NO! 私は技術設計者でありません。そのような知識はありません。
- しかしそれらのものが通常製品のどのような場所にどのように固定され納められているかは知っています。
温水便座、プリンター、ファクス等今までデザインを体験している物ならだいたいの構造や組立方法についての知識があります。
もし必要なら外部の有能な技術設計業者に直接依頼できるコネクションをもっています。
Q:デザインのモデルを社内で作るのですか?
A:NO! 普通の場合には全て外部の専門の試作業者に発注します。
- 数少ない例外としてギャラリーにあるはさみはデザインの際に全て自分でモデルを作りました。これは私にとってとても楽しい仕事でした。
Q:実際の製品デザインだけですか?
A:NO! 温水便座の場合は取扱マニュアルや製品梱包のデザインもおこなっています。
- もちろんこれらの物だけのデザインも可能ですしその体験もあります。特にPL法がらみでマニュアルのグラフィックデザインは複数のメーカーにわたり体験しております。
外部の印刷会社を使い、実際に印刷物として納品できます。
Q:では製品カタログのデザインは?
A:製品主体のページの少ないものなら可能です。
- カメラマンの手配はできますが、私にはモデル・タレントや、ロケ、スタジオでのジオラマ制作等の手配が出来ません。スタジオにセットを組んでモデルを撮影するような事は個人レベルの手に余ります。
過去に温水便座の製品カタログ、家電製品の製品カタログでこのようなことを実際に行いましたがこりました。
Q:コンセプトワークやマーケットリサーチは?
A:一般ユーザーと同じレベルまたは私の知りうる知識の範囲でしかできません。
- 私は正直に言ってそのような物があまり新製品のデザインの際に役に立つとは思っていないので興味がないのです。
Q:いつ頼んでもすぐにデザインできますか?
A:NO! NEXTはハンバーガー屋でも宅配便でもガソリンスタンドでもありません。
- いくら私がやりたくとも他のスケジュールとの絡みでやれないことがあります。または、私が今までの体験が応用できないようなカテゴリーの物であればそのものを理解するまでデザインが開始できないと思います。
Q:依頼を受けたデザインそのものをまるまる他のデザイナーに流すことはありますか?
A:NO! そのようなことは(現状では)あり得ません。
- フリーの工業デザイナーが他の工業デザイナーに対等の立場で仕事を頼む風習は、いまだ現在日本にはないようです。なぜならそのデザイナーが自分より無能なら悪いデザインが出来てしまいますし、もしその人が自分より優れていたらクライアントを奪われてしまう危険があるからでしょう。少なくとも私は工業デザインとはどのような形にしろ第三者が仲介できる物ではないと思っています。
大企業の多くは「機密保持」の点においてもこのことを禁止することが多いようです。
しかしそうなるといつまで経っても、デザインという仕事が、「親方の手仕事」という状況から抜けることが出来ません。このインターネットを通じれば、自分にはない能力を持った、熟練した別のデザイナーと共同作業できる可能性さえあるのに・・・。私は何とかならんかな?と考えています。
Q:MacintoshによるGraphicDesignは?
A:Adobe Illustrator/Photoshop/PagemakerとQuarkExpress/Shadeを使用して出来る物なら可能です。
- もちろんインターネットホームページのGraphicDesignも。
Q:MacintoshによるGraphicDesignそのものの技術指導は?
A:もし依頼があればやりたいと思っています。
- Adobe Illustrator/Photoshop/DTP&3DのShade関係です。
単なる道具であるコンピューターをよく知らない人は Macintosh を使いさえすればだれでもすぐ素晴らしい絵が描けたり、美しいデザインができると思っているようです。
Q:デザインのギャラは?
A:基本的にはタイムチャージによる成功報酬です。
- 私にはこれ以外の合理的な評価方法があるとは思えません。あらかじめ予算が決まっていた場合には、基本的に予算分の時間をそのデザイン作成のために当てます。しかし自分にとっておもしろい仕事、やりがいのある仕事だとついギャラを考えずに余分に時間をかけすぎてしまうことがよくあります。
遠隔地の場合には打ち合わせ等で、飛行機・列車等の交通費を別途頂く場合があります。インターネットを使えばこのような費用もかからずに済むのでは?
大きな仕事、長期間に渡る仕事ほど、デザインを開始する以前の契約段階でスケジュールやこれらのことを明記するように私は心がけています。
Q:私にデザインを依頼するメリットは?
A:良いデザインを得ること以外のメリットはありません。
- 例えばフリーランスとして特定の企業と二人三脚で話題を作り、デザイナーは名を売り、企業は製品を売り、両者とも商業的成功を納めるといった幸運な結果を得る場合があります。
しかし、話題になり、なおかつデザイナーは名を売ったのに不幸にも企業はその製品で十分な商業的成功をなさなかった例もあります。
またデザインした結果そのものはとりたてて素晴らしい物でなくとも、デザイナーの名前を冠するだけでそこそこの商業的成功を得ることもあります。
私の場合には特に名前があるわけではありませんし、過去の色々な事例を見ても、良いデザインが必ず商業的成功を得るかどうかは、全く保証の限りでないと言えます。
ギャラリーへどうぞ。
Yes.
Glaphic Gallery /Yes.
Industrial Gallery / No.
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