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これは、 CGI を使って、Webページのヒット数を記録するためのプログラムです。 ヒット数のGIFイメージを生成し、ブラウザーにインライン・イメージとして 表示させます。 また、数字のイメージを表示させないオプションがあり、表示させずにヒット数を 保存することもできます。 ヒット数を増加させることなく、モニターすることもできます。 ヒット数は正確ではありません。 繰り返しリロード（再読込み）する度に、カウンター値が増加してしまいます。 しかしながら、みんな、誰かが何度ページを見てくれたか知りたいと思っています。 一つのプログラムで、任意の数のユーザーのために、任意の数のWebページの ヒット数をカウントできます。 プログラムは、時間や日付も表示できます。 timezone を指定することにより、世界中の任意の場所の日時を表示することも できます。 日付は、MMDDYY (Month-Day-Year)の任意の組み合わせの形式を表示できます。このページは、Japan-netユーザーがカウンターを使用するために、halfmoon@japan-net.ne.jpiが翻訳したものです。
このプログラムで表示できる数字は、以下の５種類があります。
Style A 
muquit@semcor.com によって作成
Style B 
HTML-access counterから借用 Style C 
benjamin@pop3.oro.netによって作成
Style D 
muquit@semcor.com によって作成
Style E 
muquit@semcor.com によって作成
これらは、１個のGIFファイルあるいはイメージ・ストリップ（複数の数字の 桁を一つのイメージで表示すること）で表示できます。 （後で述べますが）スタイル E を使用したとき、透明化する色のデフォルトは白です。
次のようにして、ウェブ・ページからプログラムを参照することができます：<img src="/cgi-bin/Count.cgi?df=あなたの名前.count" align=absmiddle>
? と " の間の文字列は、 QUERY_STRING（疑問列） と呼びます。 <img src= 行を改行したり、 QUERY_STRING の中にスペースを入れてはいけません。 ここで、 あなたの名前.count における df は datafile を意味し、 あなたの名前.count は、Japan-netのサポートさんに設定してもらった、 カウンターのdatafile名です。 カウンターのヒット数をファイルに保存するために、このファイルを指定します。
カウンター・プログラムは、多くのオプションを持っており、好きなように表示することが できます。 QUERY_STRING の中に、下のテーブルに示されたオプションを使うことができます。 オプションは、 | または & で分け、1つまたは複数の組み合わせを使うことができます。 例えば：
<img src="/cgi-bin/Count.cgi?ft=T&frgb=gold|df=あなたの名前.count" align=absmiddle>オプションは、任意の順序で使え、大文字でも小文字でも構いません。
とにかく、この Japan-netユーザーのためのサンプルページ（初級編） を見てみましょう。
| パラメーター | 名前 | 説明 | デフォルト |
|---|---|---|---|
| display=X | 表示の種類 | カウンター、時計または日付を表示するために、パラメーター display= で指定します。 パラメーター X に有効なのは、counter、clock または date です。 counter がデフォルトなので、カウンターを表示するためには、 このパラメーターは不要です。 | display=counter |
| timezone=X | 時計日付のタイムゾーン表示 | パラメーター timezone= は display=clock または display=date でのみ意味があります。別のタイムゾーンの 時間や日付で表示したければ、このパラメーターで表示してください。 タイムゾーンは、GMTからの正または負の４桁数字で指定しなければなりません。 例えば： timezone=GMT-0500 または timezone=GMT+0000 または timezone=GMT+0530 です。 もし、あなたの地域の時間が間違って表示されていれば、正しい時間を 表示するために、タイムゾーン指定してください。 | なし |
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tformat=X
[new in this release] |
１２または２４時間制での時間表示 | このパラメーターは、１２または２４時間制での時間表示するために 使います。パラメーター X の有効な値は、 12 または 24 です。 | tformat=12 |
| dformat=X | 日付のフォーマットの指定 | このパラメーターは、 display=date でのみ意味があります。 The valid value for the string パラメーター X の有効な値は、 MMDDYY (Month-Day-Year) の組み合わせです。 例えば、, dformat=ddmmyy, dformat=YYMMDD です。 | dformat=MMDDYY |
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istrip=B
[new in this release] |
イメージ・ストリップ使用の On/Off | The boolean value of istrip のブール値は、イメージ・ストリップ （複数の数字の桁を一つのイメージで表示すること）の 使用をするかしないかを指定します。もし、 istrip=F とすると、 個々の桁のイメージファイルとして見えるでしょう。 ブール・パラメーター istrip の有効な値は、 Y、 N、 T、 F、 1 または 0 です。 | istrip=T |
| ft=X | フレームの厚み | カウンターを装飾用の X ピクセルの厚みのフレームで覆います。 0を使用すると、フレームを表示しません。 5 以上の値を使うと、きれいな ３次元効果で表示されます。 | ft=6 |
| frgb=R;G;B | フレームの色 |
フレームの色を RGB (赤/緑/青)フォーマットで指定します。
それぞれの赤/緑/青色の要素は、0から255の間の値を使います。
もし、 frgb=R;G;B なしで、 ft= を使うと、
デフォルトの色が使われます。
もし、 ft= なしで、 frgb=R;G;B を使うと、 デフォルトの厚み5が使われます。 色は、16進数または色の名前で指定することもできます。 16進数の前に # は使わないこと。 例えば、16進数で白を指定したければ、 frgb=ffffff となります。 もし、色の名前が設定されていれば、色の名前 (例えば、 frgb=blue) を使うこともできます。 色の名前のデータベースについてのヒントは、 color name mapping database を見てください。 |
frgb=100;139;216
または frgb=648bd8 |
| tr=B | 透明化あり/なし | ブール値 B を指定することにより、カウンター・イメージの 色を透明化することができます。 すなわち、tr=Y は透明化を表わしますが、trgb= を 使って、どの色を透明化するか指定しなければなりません。 trgb= を使った場合、tr=Y を指定する必要は ありません。もし、tr=Y を指定して、trgb= を 指定しない場合は、透明化されるデフォルトの色は黒です （スタイルA〜D、E は白）。 有効な B の値は、 Y、N、T、F、1 または 0 です。 |
tr=F
透明化なし |
| md=X | 最大桁数 | 表示する最大の桁数を定義します。５から１０の間の任意の数が 有効で、自動的に0がパディング（空いた桁に0を詰めること）されます。 指定した桁数よりも長い場合は、 X 桁に打ち切られます。 |
md=6
パディングなし |
| pad=B | 0でパディング | md= を指定して、パディング（空いた桁に0を詰めること）の 有無を切り替えます。 有効な B の値は、Y、N、T、F、1 または 0 です。 |
pad=N
md=valueの指定なし
pad=Y |
| dd=A | 数字のスタイル | 数字のスタイルを指定します。 Aには、A、B、C、D または E の５種類が有効です。 |
dd=A
スタイルA |
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image=gif_file
[new in this release] |
この GIF ファイルの表示 | このパラメーターで指定した任意のGIFイメージを表示できます。 表示するファイルの位置を、dd= パラメーターによって 指定します。 | なし |
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comma=B
[new in this release] |
コンマを右から3桁毎に表示 | コンマを右から3桁毎に表示するために、パラメーター comma の ブール値を指定します。 もし、このパラメーターを真として使用すると、0でのパディングが オフになります。 | comma=F |
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srgb=R;G;B prgb=R;G;B [new in this release] |
ある色を別の色へ変更 | 任意の色を別の色へ変更できます。 srgb は source color (すなわち変更される色)を表わし、 prgb は pen color (すなわち変更する色)を表わします。 srgb と prgb はRGB (赤/緑/青)フォーマット (例えば、srgb=255;0;0)、 16進数(例えば、srgb=ff0000) または、 色の名前 (例えば、srgb=red)で指定できます。 使うことのできる色の名前は color name mapping databaseを見てください。 |
srgb=00ff00 (0;255;0 緑)
prgb=00ffff With chcolor=T |
| chcolor=B | イメージの色の変更 | このパラメーターは、いつもデフォルト色の緑をシアンに変更する ために使用します。すなわち、 chcolor=T を指定すれば、 srgb and prgb パラメーターを指定するのは不要です。 有効な B の値は、 Y、N、T、F、1 または 0 です。 | chcolor=F |
| sh=B | 数字の表示 |
ブール値 B により、数字の表示のオン/オフが切り替わります。
sh=F の時、カウンターが表示され、数字も増加します。
これがデフォルトです。
もし、 sh=F を指定すると、数字は表示されず、代わりに1x1の 透明GIFが表示されますが、カウンター値は増加します。 有効な B の値は、 Y、N、T、F、1 または 0 です。 |
sh=Y |
| df=あなたのアカウント名.count | Datafile to store count | カウント数が保存されているファイル名を指定します。 ファイル名は、あなたのアカウント名.count で、このファイルを 使用するためには、Japan-netのサポートさんに設定してもらう 必要があります。 もし、 df=random を使用すると、ランダムな数字が表示されます。 | df=random |
| incr=B | カウンターの増加 |
カウンターの数字を増加することなく、現在のカウント数を表示することが
可能になります。
これは、カウント数を確かめたり、別の目的でカウンター値を増加させたく
ない場合に使用できます。
有効な B の値は、 Y、N、T、F、1 または 0 です。
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incr=T |
| lit=X | 文字の表示 | あらかじめ用意してある文字を表示できます。 有効な文字 X は、数字、a、p、: と - です。 | なし |
| negate=B | 色の反転 | カウンターの数字の色を反転することができます。 ただし、フレームの色は変わりません。 有効な B の値は、 Y、N、T、F、1 または 0 です。 |
negate=F
反転しない |
| degrees=X | X 度回転 | カウンターイメージを X 度回転することができます。 有効な X の値は、90、180、270 と 360です。 360 は、カウンターが元の0度に戻るので、意味がありません。 |
degrees=270
rotate=Y を指定して degrees=X を指定しない場合 270 度時計回り（右回り）に回転 |
| rotate=B | 回転のオン/オフ | ブール値 B は回転のオン/オフを決めます。 もし、degrees=を指定すれば、rotateは不要です。 有効な B の値は、 Y、N、T、F、1 または 0 です。 |
rotate=F
回転なし |
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Note: This program is developed in my own time. My employer has nothing to do with it.
Thanks to John Cristy for ImageMagick. I took many routines from ImageMagick for the GIF image combining library. I borrowed the font array and some code from gd library. Thanks to Tom Boutell. Thanks to all of you who showed interest in the counter program. I had fun writing it.
Muhammad A Muquit and
Kevin J. Walsh
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Muhammad A Muquit SEMCOR, Inc. 65 West Street Road Warminster, PA 18974 USAThanks.Enjoy!
Last Update: July 18, 1997
原作：
muquit@semcor.comLast Update: May 05, 1996
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